にしくに日記

読み聞かせ&かがくあそび

東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCASTの皆さんと一緒におこなう「かがくあそび」
今回は「てんき」をキーワードに、身近な素材を使ったあそびを楽しみました。

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えほん読み聞かせ

今回は『おてんきなあに』(ポプラ社)を選びました。
こぐまのクーとマーのやりとりを通して、たのしくお天気をおぼえる絵本です。


ぷかぷかぎょギョ魚

きれいにかざったお魚の醤油差しにナットのおもりをつけ、満水のペットボトルに入れて栓をします。
ボトルの小さな水族館をおさえてみると、おや?浮かんでいたお魚が沈んでいきます。
(ペットボトルは炭酸飲料など凹凸が少なくかたいものをお使いください)
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竜巻をつくろう

テレビや本で「竜巻」をみたことがあるかな? 本物の竜巻はとてもこわいけど、ここでは扇風機と煙(ドライアイス)をつかって、ちいさな竜巻を起こしてみよう。くるくるるる…
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雲をつくろう

雲のできるしくみをペットボトルで再現しました。炭酸抜け防止キャップを使うことで、ボトルの中にもくもくっと雲が現れます。
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虹いろビーズ

糊を塗った黒画用紙にマイクロビーズをまぶし、上から光を当ててみました。角度を変えると、鮮やかなもようが見えてきますよ。
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おたのしみのミニサイエンスショーは「虹もよう」と「ふくろの中の夕焼けおそら」。
部屋を暗くし、砕いたCDを貼りつけたトレーにライトを当てると…天井に不思議な七色の模様が浮かび上がりました。
つづいてビニルの傘袋を少し白く濁った水(牛乳やワックスなど)で満たし、一方から光を照らすと、きれいなオレンジ色のグラデーション…「夕焼け!」そう、夕焼けが見えるのと同じ原理です。青や赤の光を照らしてもおもしろいです。
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あいにくの雨もよう、庭で水をつかった虹づくりは出来ませんでしたが、7月からの水あそびで楽しみたいと思います。
次回は9月の予定です。

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