東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCASTの皆さんと一緒におこなう「かがくあそび」。
暑さ残る9月のじっけんは「水」がテーマ。もも・しろ組のみんなで、身近な素材を使ったあそびを楽しみました。
消えるボール
水を張ったプールに吸水性ポリマービーズを入れ、ビー玉と一緒にボールすくいを楽しみました。
手ですくうと、水中では見えないボールがどっさり、みんなはびっくり。
人工イクラ
塩化カルシウム（融雪剤などに使います）を溶かした水に、コンブなどの海藻に多く含まれるアルギン酸ナトリウム水溶液を滴下すると、水の中で固まりゲルができます。ぽとぽと落として「イクラ」、一気に入れて大きなふしぎな形の大きなゲルをつくったり。
減圧びんを使った実験
マシュマロ、風船、水を用いて、容器内の圧力（気圧）が低くなるとどのようになるのか、CASTのおにいさんと一緒に観察しました。
浮沈子
ペットボトルとお魚の醤油差しを使って「浮沈子」をつくりました。お魚（おもり）水の量を調整しながら、沈んだまま、浮きすぎたりするようすに「どうしたらいいのかな？」とそれぞれ工夫する姿が見られました。
ミニサイエンスショー
庭に出て、空気圧を利用したPETボトルロケットを打ち上げました。かけ声にあわせ、園舎よりも高く上がったロケットに大歓声。
この日は職場体験で来ていた地元の中学生も一緒に参加。
初めてのサイエンスショーに感激し、「体験する科学」の楽しさを知る事ができたようです。
