にしくに日記

【3月の聖句】光の子らしく歩きなさい。

光の子らしく歩きなさい。 —エペソ人への手紙 5章8節—


緊急事態宣言に始まりコロナ禍に翻弄されたこの3年。慣れぬ暮らしを「新しい生活様式」と自ら言い聞かせながら暗中模索を繰り返す大人に、日々元気な笑顔で返してくれた園児達。日々見聞きする全てのことが新鮮で、好奇心の対象とさえする子ども達の能力に驚かされ、時には励まされることも…。「お世話をしたつもりが、実はお世話をされたのは大人の方だった」そんな3年間だった感があります。
…と、しみじみ回顧するにはまだ早いかもしれませんが、国内外の往来も増え、ようやく世間は日常を取り戻しつつあります。
季節はめぐり、ことしも巣立ちの季節を迎えました。
「光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった」(ヨハネ1:5)
迎える卒園の日、澄み渡る青空と輝く陽差しが降り注ぐことを願って。(園長)

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