にしくに日記

【6月の聖句】すべて主を愛する者は主が守られます。

すべて主を愛する者は主が守られます。 —詩篇 145篇20節—

富士見町にある都農林総合研究センターに、しろ組を連れてサツマイモの苗植えにでかけました。前身の都立農業試験場の頃から30年以上、先方のご厚意により続いてきた、苗植えから草むしり、収穫(と焼きイモ)へと連なるプログラム。
いつもの場所には今年はウドを植えるため(ウドは連作障害があるのだとか)、久しぶりに場内の別の畑へ来ました。畝はちょっと短いですが、陽当たりの良い場所です。
センターの方からの説明後、「園長先生、何か一言…」 羽衣町を離れ、眺めよし、広い空…。高校の部活以来でしょうか、大きな声でも出したくなりました。「そうね、たまには気合いでも入れましょうか…『やるぞぉ!』」
「…!」子ども達も突然の出来事に驚いた様子。「もう一回やろうか…『やるぞー!』」 今度は「おー!」みんな元気に力強い声が返ってきました。
かけ声の効果もあったか? 畑に散らばると皆で力を合わせ、どの園よりもテキパキと苗を植えました。ことしは11名と少ないクラスですが、体は小さくも大きな大きな力を発揮する光の子達が、なんとも頼もしく見えました。秋の収穫が楽しみです。(園長)

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