にしくに日記

【10月の聖句】主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。

主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。—民数記 6章25節—


記録的な厳しい暑さもようやく和らいできそうですが、ここからは秋雨前線に台風、日曜までの1週間「日曜は大丈夫か…?」と天気図を眺めながら胃の痛い日々が続きます…。今回の聖句にある「照らす」という表現からは、書かれた頃をはじめとする遠い古(いにしえ)の時代、太陽や星月の動きがもたらす自然現象の不可思議、時に荒れ狂う風雨や震災などの災厄、そして多くの実りある収穫…。そこには人知など到底及ばない大いなる「天」に対する畏怖、感謝、祈りの意味を感じとることができます。
さてこの時季、公園の植え込みの一角に顔をのぞかせるヒガンバナ。練習をのぞきに行く都度、緑と赤のコントラストを眺めるのがひそかな楽しみです。本番も近づき、子ども達の動きにも力がみなぎってきました。当日は澄み渡る青空の下、トラックを元気に駆け回る一人ひとりの笑顔を照らし、見守られることを祈って。(園長)

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