あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。–伝道者の書 12章1節–
幼児クラスは月に二度、週のはじめに合同礼拝を行っています。そのうちの1回は「今月の聖句」を題材に、ことばの意味や思いが子ども達にも分かりやすく伝わるよう、毎回足りない知恵をしぼりつつ、時に子ども達とのやり取りを交えながら「おはなし」を続けています。
新しい年を迎え、しろ・もも・あか組が集い、挨拶を兼ねた礼拝を開きました。
今回は年はじめの子ども達との約束として、「自分がしてもらえて『うれしいな』と思うことを一日にひとつ、お友達や他の人もにしてあげよう。「ありがとう」と返せばお友達もうれしい。困ったり泣いたりしている子を見つけたら、やさしく声をかけてあげれば、お友達もうれしい。そんなみんなのことを、神さまは見てくださり、喜んでくれるよ」と話し、みんなでお祈りをささげました。
各クラスでは毎朝の集まりで朝の祈りをとなえます。そこには「…自分にうれしく、人にも気持ちよくできますように…」というくだりがあります。むこう一年、聖書において繰り返し示される「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」（隣人愛）を、友だちや職員とともに日々の暮らしで確かめながら、見守られる神さま（創造者）を思い、そして相手を思いやる心を一歩、また一歩と育む一年にできればと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。（園長）
