あなたがたは、世のひかりです。 —マタイによる福音書 5章14節—
梅雨が続きますが、どんより雲は空のみにあらず。世相もいまだコロナ禍の中、ワクチン接種、五輪と先行き不透明なことばかり…。
それでも子ども達はそんなことはお構いなし、毎日活発に過ごしています。
先日は外へ出かけたクラスが、急発達した雲による大雨に遭遇…。公園内の土管などに隠れて難を逃れました。子ども達には天気の不思議さを感じるとともに、仲間とのちょっとした思い出になったかもしれません。
表題の句は前節(マタイ5:13)「あなたがたは、地の塩である」とともに、人はみなかけがえの無い存在であることを知り、他のために生きることについて説いた一節ですが、日々のふるまいを通し子ども達が未来や希望を与える姿は、我々大人にとって、まさに生まれながらの「光」かもしれません(笑顔ばかりではなく、泣くわ怒るわ、放ち方はさまざまですが…)。
「プールはまだか」と子ども達。(猛暑とならぬことを祈りつつ)夏の陽差しを子ども達と楽しみに待ちたいと思います。(園長)