毎日の保育の中で、子どもたちは思わぬところから「なぜ?」「ふしぎ」を見つけていきます。
今回は、あか組(3歳児)としろ組(5歳児)、それぞれの探究の様子をご紹介します。
あか組(3歳児)「ありの巣の秘密」

あか組の子どもたちは今、ありに夢中です。
ケースで実際に飼育を始めると、日を追うごとにありが作り上げる
迷路のような巣の様子が見えてきました。
「すごい!トンネルがある!」と覗き込んでは、その変化に目を輝かせています。
ある日には、「ここがありさんの冷蔵庫?」という声が。
巣の中に餌を貯める場所があることに、子どもたちが自分たちで気づいた瞬間でした。

観察を続ける中で、また新たな発見が。
毎日甘い餌をあげていたら、そのうち食べなくなってしまったのです。
「どうして食べないんだろう?」と図鑑で調べてみると、
しらすが好きだということがわかり、さっそく試してみることに。
するとまた餌を運び始め、子どもたちは大喜びでした。
さらに、餌に土が被っているのを発見!
「ありさんが運んでいるんだ!」と、その働き者な姿にも気づくことができました。
しろ組(5歳児)「だしってなに?」

しろ組の探究のきっかけは、おやつに出た「だし茶漬け」でした。
食べた子どもたちから「ねえ、だしってなに?」という疑問が。

さっそく調理室の先生に聞いてみると、
給食のどのメニューにだしが使われているかを教えてくれました。
それ以来、毎日の給食がより楽しみな時間に変わりました。
「このみそ汁にも入ってる?」「これはどうかな?」と、
どのメニューにだしが入っているかを当てっこするのが、すっかり日課になっています。
家に帰ってお母さんに聞いてみた子もいました。
するとお母さんが見せてくれたのは、小さな粒々(顆粒だし)。
「これがだし?」と、謎はさらに深まるばかりです。
ありの巣の秘密を解き明かそうとするあか組、だしの正体を追いかけるしろ組。
年齢は違っても、子どもたちの「知りたい!」という気持ちはみんな同じです。
これからどんな発見が待っているのか、楽しみです!




