

園庭の木々が少しずつ色づき、落ち葉のじゅうたんが広がってきました。
子どもたちは葉っぱを拾い集めたり、虫を見つけたりしながら、
季節の変化を全身で感じているようです。
そんな子どもたちが出会った「いろいろな自然」を少しご紹介します。
〈太陽と影〉

地面に映る影の長さや形が、場所によって変わることに気がついた
あか組(3歳児)の子ども達。
同じ場所に立って影の長さを比べたりしながら遊んでいるうちに、
「なんで影の長さや形が変わるのかな?」と不思議に思っている様子でした。
そこから、子ども達と一緒にお日様の位置や影の長さの変化を観察しています。
〈雲〉


もも組(4歳児)のみんなは前から雲に興味があり、毎朝の「雲調べ」が日課に。
毎日観察しながら、撮った雲の写真を貼り付ける「雲カレンダー」を作っています。
「あっ、あの雲だとこれから雨降るよ!」と先生達に雲のことを教えてくれたり、
「曇って白いけど、重なっているところは色が違うよね」と日々の観察の中で
色々なことに気づいているようです。
〈園庭MAP(秋冬ver)〉

昨年、幼児クラスのみんなで玉川保育園の「園庭MAP」を作ったのですが、
今年は園庭MAPの秋冬バージョンをみんなで作り始めています。

実際の落ち葉を使って園庭の木々を表現したりと、子ども達は遊びながらMAPを作成しています。

昨年作った園庭MAPと見比べて、
「あれっ、この木の葉っぱは色が変わってる」
「なんでこの木は葉っぱは少なくなってきているのかな?」
と、様々な「なぜ」「不思議」を子ども達は感じているようでした。
子どもたちと一緒に、これからも四季のうつろいを楽しみながら、
自然の中での遊びを積み重ねていきたいと思います。




