新しい年を迎え、子ども達は毎日とても元気な様子で登園しています。
玉川保育園では1月10日に新年のお祝いと開園記念日をかねて獅子舞を行いました。
お正月によく見ることができる獅子舞ですが、獅子舞は一年の健康と幸せを願って行われます。
特に子どもが頭を噛んでもらうと強い厄除けになり、ご利益があるとされています。
お囃子が部屋に登場すると
「?」といった様子でざわつく子ども達や、びっくりして担任の先生に抱きつく
子ども達もいましたが、みんな興味津々!
年長さんともなると、自分から「噛んでください!」と何回も獅子舞の元に駆け寄っていました。
また、この時期は毎年凧上げをするのが玉川保育園の風物詩。
自分で作ったオリジナルの凧を手に、広いグラウンドを駆け回ります。
しばらく遊んでいると、子ども達から
「あれ?ここに立つと、走らなくても凧が上がるよ」
「ここだと走らないと上がらないなあ…」
といった声がチラホラ聞こえてきました。
そのうち「風と友達になる(風を背中に感じる)と凧が上がる!」と子どもならではの
表現で教えてくれました。
どうやら遊びの中で、目に見えない風の向きや強さについて考え、
どうしたら凧が上がるか気づき始めているようでした。
引き続き、子ども達がその時期ならではの遊びや風習を
体験出来るようにしていきたいと思います。