玉川保育園では食育の一環として、サツマイモの栽培を
東京都農林総合研究センターのご協力のもと、毎年行っています。
先日、子ども達と5月に苗植えをしたサツマイモの生育観察に行ってきました!
サツマイモの成長具合を確認するべく、試し掘りをしました。
子ども達からは「もうこんなに大きくなってる!」と驚きの声が。
ただ、今年はとても暑く、雨も降らないため、例年に比べてサツマイモの成長が良くないとのこと。
そのため、研究センターの方が毎日水を撒いていることや、
お腹を空かせたキツネ等の動物からサツマイモを守っている話を聞き、
子ども達なりに日頃から自分が口にする食べ物に色んな人や、
天候等が関係していることを感じ取っているようでした。
研究センターの方からサツマイモがなる数、または味は葉の枚数に比例することを
教えてもらったので、持ち帰った蔓にサツマイモの葉が何枚ついているか保育園で数えてみました。
みんなで数えてみると、239枚の葉がありました。
「昨年は一つの蔓に409枚の葉があったのに、今年は何でこんなに少ないんだろう?」
と子ども達と一緒に考えてみました。
「やっぱり暑いからかなあ?」「虫に食べられちゃったんだ!」と子ども達なりに色々考えていました。
10月の収穫の日を楽しみに待ちながら、
このような体験から、子ども達が食物の旬や、身の回りの自然に興味や関心を
持てるようにしていきたいと思います。