以前にもお伝えした、今年の夏野菜の栽培で新たにアスパラの栽培にチャレンジしました。
アスパラの成長スピードがものすごく、次から次へと立派なアスパラを収穫することが出来ました。
収穫したアスパラを、調理の先生が給食のパエリアに添えてくれました。
アスパラの緑が見た目にも鮮やかです。
そんなアスパラを日々観察したり、収穫していると「アスパラの赤ちゃん(土から出始め)は白い」
ということに気づくお友達がいました。【※上の写真の真ん中にあるのがアスパラの赤ちゃんの白い芽です】
保育園のお休み明けに、その白い芽が成長して緑になっていたので、
白がいつ緑になるのか不思議に思った子ども達は、
「もしかしたら夜に緑になるんじゃないか?」と推理。
ただ、朝に発見した白い芽を夕方に見てみるとすでに緑になっており、
謎は深まるばかり・・・。
そこで先生から子ども達に「土から出てくる時は白いから、土の中と外だと何が違うかな?」
と聞いてみました。
すると、ピンときた子ども達から
「土の中は暗くて、外は明るい!」
「太陽があるから緑になるんじゃない?」
と次々とアイデアが!
そう、子ども達の言う通り、アスパラが緑色になるには太陽の光(光合成)が必要なんです。
そして、そこからなんと「ホワイトアスパラ」の栽培に挑戦!!
お日様の出ている時間も暗くしておくと、アスパラは白色になるのか?みんなで試してみました。
黒いフィルムをアスパラの赤ちゃんに被せておくこと数日・・・黒いカバーを外してみると・・・
真っ白なホワイトアスパラが出来ていました!
あまりの出来栄えに子ども達、そして思わず先生達も大はしゃぎでした!!
子ども達のなぜ・不思議に応えながら、子ども、そして先生も色々なことを知り、
そして体験することが出来ました。
今後もみんなでワクワクしながら様々な活動を行っていきたいと思います。