以前に「小鳥はとっても歌がすき♫」という記事でご紹介しましたが、
玉川保育園では園庭に鳥の巣箱をかけ、鳥さんが住んでくれるのか観察を続けてきました。

年長のしろ組さんは、自分達で保育園に来る鳥を季節ごとに調べ、
大きな紙に自作のイラストを貼り付けてまとめたりと、鳥への興味・関心が大きいです。

そこで、春先に仕掛けた鳥の巣箱を下ろして、鳥さんは住んでくれたのか
みんなで見てみました。
その結果は・・・

中から大きなヤモリが出てきたのみ・・・(これはこれで大騒ぎでした)
肝心の鳥さんが住んだ跡を見ることは出来ませんでした。
なんで住んでくれなかったのか?をみんなに聞いてみると、
「木の高いところじゃないとこわいのかも」
「人がいっぱい来るところだからうるさいんだと思う」
「鳥さんの好きな木の実がないからじゃない?」
といった考えや、
「まだ冬じゃないから、巣を作る時期じゃないんじゃない?」
という、なかなか核心をついた考えを子供たちから聞くことが出来ました。

そこで、もうちょっと鳥さんが安心して住めそうな巣箱を用意してみました!


巣箱をかける場所は、子どもたちに相談して決めてもらいました。
「鳥さんがお腹空かないように、実がなる木」
「鳥の姿をよく見たり、鳥の卵の殻が落ちていた近く」
というアイデアのもと、園庭MAPを見ながら、それぞれの木に巣箱を設置してみました!

これからも観察を続けながら、子ども達の鳥や動植物への興味・関心を深めていきたいと思います。






