打ち水効果でひんやり

プール遊びは子ども達が大好きな遊びのひとつですが、

玉川保育園では使用済みのプールの水はそのまま下水に流す・・・のではなく、

ポンプ等を効果的に使いながら、子ども達と一緒に植木や園庭に散水をします。

先生が子ども達に「木が暑くて喉が乾いているからお水をあげよう!」と言うと、

玩具のバケツ、ジョウロを持った子ども達が一斉にタライに溜まった水を木に撒き始めます。

子ども達にとっては水遊びの延長ですが、樹木や花壇への水やりは水道水の節約、

打ち水による園庭・園舎の温度調節、温室効果ガスの削減にも繋がります。

こういった「打ち水」を実際に行うと、それまで動かなかった周囲の空気が動き出し、

風を感じることができます。

このような経験を子どもたちに体験させることも大切な保育活動として行っています。