今年度も東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCASTの皆さんと一緒に「読み聞かせとかがくあそび」回を重ねて3年目に入りました。
今回のテーマは「くうき」。
保育室と園庭を使って、目にはみえない空気を感じるあそびを楽しみました。
段ボール箱の一面に丸く穴を開け、側面をたたくと、穴から空気のかたまりが勢いよく飛び出します。箱の中に煙を入れてからたたくと、勢いよく煙の輪が飛び出しビックリ！
ストローを使って、綿棒や脱脂綿を詰め、的を目指したり飛距離を競ってあそびました。
単純ですが、吹く勢いや角度でも飛び方は大きく変わります。
ストローを長くすると遠くまでよく飛ぶことに気づいた子も。さっそく何本も何本もつなげていました。
一口に紙ひこうきといっても普段折り紙で折る形以外にもさまざまな形があります。
東園庭を使って、みんなで飛ばし方など白組では自分だけの飛行機づくりにチャレンジする子どももいました。
CASTの皆さんによるミニサイエンスショー、ビニールプールでつくった、ミニならぬ「特大」の空気砲。
カウントダウンにあわせて発射！ 大きな煙の輪がいくつも飛び出しました！
「カガクは教わるものではなく、あそぶもの」子ども達の興味関心を引き出せるよう、双方でアイデアを出し合いました。
身の回りにある材料を利用し、ご家庭でも楽しめる内容を心がけましたので、ご家庭でもお子さんと一緒にいろいろお試しください。
