にしくに日記

【4月の聖句】わたしはよみがえりです。いのちです。

わたしはよみがえりです。いのちです。 –ヨハネによる福音書 11章25節–

折からの陽気に誘われ、今年の桜はいち早く開花を迎えました。桜(ソメイヨシノ)は一斉に花開くその華やかさから新たなシーズンを告げる祝いとともに、「花ふぶき」に象徴されるその散り様には別れといった切なさのイメージも含まれ、ゆえに四季がめぐるこの国の多くの人々に好まれてきたのだと思います。
画像は31日、年長しろ組が公園に立ち寄った際の1枚。翌日からは学校も別々、やがて一人ひとりそれぞれの道へと進みます。遠く離れていく彼ら全員が集う場面は、ひょっとしたらもう二度とないかもしれませんが、将来光の子達が咲き誇る桜の下を歩むとき、花とともに仲間や日々の暮らしのことを、朧気でも思い出してくれればと思います。
さて、終わりがあれば始まりがあります。卒園生を見送った満開の桜は入園式までもちそうです。新たな出会いを大切に職員一同、子ども達の成長をお手伝いしたいと思います。
お子さんのご入園ご進級、おめでとうございます。(園長)
2021年4月

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