かねてよりお知らせしていた、年長児のしろ組による「能のお稽古発表会」が
2月27日に行われました。
しろ組さんが舞うのは「玄象(げんじょう)」という仕舞です。
※【仕舞(しまい)とは能の一部を面・装束をつけず、紋服・袴のまま素で舞うことです。】
袴に身を包んだ子ども達。凛とした佇まいです。
参観に駆けつけたお父さん、お母さんの前で、心なしか緊張した面持ちです。
グループごとに登場し、動きの強弱、摺り足の緩急をつけながら、舞いを披露します。
時間にすると2〜3分の舞いなのですが、この為に費やした沢山の練習の成果が見事に発揮されていました!
発表会が終わると「緊張した〜」という子ども達の感想が聞こえてきました。
沢山の人の前で何かをするのは、大人でも大変なことですが、
さらに能を舞う、という本当に貴重な経験をすることが出来ました!